ハゲへの恐怖
父親を見るにつけ、いつかは訪れるであろうその日に怯えている人は少なくないでしょう。
遺伝子の影響力から逃れる術はないものか、日夜頭を悩ませていては逆効果です。
そんなあなたに典型的な例をひとつ紹介しましょう。
生活習慣が原因かもしれません
仕事上、ある程度の責任が生じる30歳前後から抜け毛が増え始め、髪の毛のケアをしなくちゃ、と思いつつも、仕事は相変わらず忙しいし酒やタバコもやめられない。
せめてもの気休めに育毛剤だけは欠かさず使い続けている…。そんな生活でも30代半ばまでは小康状態を保ち続けていた頭皮でした。
これはもしかして大丈夫なんじゃないか?なんて楽観的に考えて生活を改めないまま30代後半に…。
すると、徐々に抜け毛が増え始め、目覚めの枕カバーと毎日のシャンプーが気になるようになりました。ある日のこと、大量の髪の毛がブラシにからまりついているのを見て、背中につめたい汗が流れ落ち、やっぱりきたか、と観念せざるを得ない状況に。
これは放っておくと大変なことになる、早く何か手を打たねば…遅まきながらそう思ったのでした。
なんとかしなきゃ、そう考えても気があせるばかり。
何から手をつければいいのか、さっぱりわからず、とりあえず育毛剤や病院での治療など抜け毛に関するあらゆる情報を集めはじめました。
かろうじてプロペシアやミノキシジルといった薬品の名前は聞いたことがあるものの、普段使っている育毛剤にはどんな成分が含まれているのか?果たして、どの成分が育毛に効果があるのか?そんなことは何もわからず、さらに、髪の毛が生えるしくみや毛根についてもほとんど知りませんでした。
その後、いろいろと調べていくうちに育毛には頭皮の状態が重要なこと、特に毛穴と皮脂の関係がとても重要なことがわかってきました。育毛剤を手に取る前に、まずは頭皮や毛穴を健康にすることが大切なのです…。
それでは、まず抜け毛の原因について、どのようなものがあるのか見てみましょう。
男女を問わず年をとれば髪の毛は細くなり、生えてくる本数も減っていきます。
こればかりは避けがたい老化現象なのですが、肉体が実年齢よりも老け込んでいる場合は要注意です。
先ほどの例を見ても生活習慣の乱れから肉体の老化が早まり、頭皮の老化から抜け毛が増える人は少なくありません。
次に、男性ホルモンと遺伝によるもの。男性の場合、父親や兄弟親類など身内に薄毛の人物がいる場合、遺伝の影響を強く受けやすいので、何のケアもせず放置していると薄毛の状態がどんどん進行してしまう可能性が高いでしょう。
また、男女を問わず円形脱毛症など心配事や精神的ストレスで髪の毛が抜けるケースもあります。この場合は原因であるストレスを取り除いてやると回復していきます。
他には、抗がん剤など医薬品や放射線治療による副作用が原因の場合や、毛穴に皮脂がこびりついて毛根の働きを弱める脂漏性脱毛というのもあります。特に男性ホルモンが影響している場合は、いわゆる若ハゲ状態に陥りやすいといわれているので要注意です。